フォロワーさんの名前を使って適当な創作をする3

創作小説

それから次の水曜まで、僕(勇次)とクラスメイト(きたろう)は、ゲーセン「ごぼセク」(ごぼうセクスィ)へと毎日通った。

おかげでだいぶ顔見知りが増え、先週の水曜にいた和服の美女(Snow合気柔術)やポニーテールの女の子(Pin)とも話すようになった。

和服の美女(Snow合気柔術)の使用キャラはカスピ海の双星(Hayassy/バッシー)。
双子のキャラでHayassy(Hayassy)とバッシー(バッシー)を上手く使い分ける必要がある、かなり特殊な難しいキャラだ。

ポニーテールの女の子(Pin)の使用キャラはベンガル湾の英雄(セリス)。
正統派のカッコイイキャラで、動きは遅いけど1発がでかい、

当たればかなり爽快感のあるキャラ。
彼女みたいな小柄のかわいい女の子が使ってると違和感がすごいけど、
それもそれで面白かったりする。

「水曜はいつも集まるんだけど、次の水曜はイベントやるから絶対おいでよ!」

クラスの女子(星龍)が目を輝かせながら誘う。

「18時からだから!」

18時から?
あれ、僕(勇次)ら、入れないんじゃないか?

「大丈夫だよ~、私もいるし。ごぼセク(ごぼうセクスィ)は特別なの。」
クラスの女子(星龍)はけらっとしている。
「まじかよ!もちろん行くよ!」
クラスメイト(きたろう)はあっさりとOKした。

う~ん。どうしたものか。
茶色のロングヘアーの女性(Schweinhaben)は、絶対にいちゃだめだって、言ってたんだよな。
でもクラスの女子(星龍)はいるし、平気だという。

クラスの女子(星龍)が補導されないなら、僕(勇次)らも平気なような気がしてきた。


「うん、必ずイベントに参加するよ。」

店長らしき男(daitaiyou1)も、次の水曜をオススメしてたし、きっとすごいイベントなんだろう。
その日を楽しみに、僕(勇次)らは昼間は退屈な学校生活消化し、放課後は格ゲー「海賊」(海賊)を楽しんだ。

そして翌週の水曜・・・。

16時。
店内はまだいつもの、ゲーセン「ごぼセク」(ごぼうセクスィ)だった。
「ニャー!!」
ジョー(ジョー猫)が筐体の上で鳴いてる。ということは金髪の女性(LEINAman)も来てるのかな。

「あらいらっしゃい、今日はすごい夜になるわよ、楽しんでね。」
金髪の女性(LEINAman)がジョー(ジョー猫)を抱きかかえながら声をかけてきた。

すごい夜かぁ。

言われてみれば、今日はまだ16時だというのに既に人が多い。
いつもより男性が多い気がするな。。。

ピシっとスーツで決めた男性(べじぶら)やセカンドバックを持った男性(まんじ@明石の忍び~育児修行中~)、チワワ(かず)を抱いた男性(雅郎)もいる。

猫(ジョー猫)が普通に歩いているゲーセンだから、もはや驚くこともないが、犬(かず)もOKなんだな。。。

まあ、みんな「海賊」(海賊)が好きなはずだから、理解し合えるだろう。

そして、1時間経過した頃、店(ごぼうセクスィ)はいつもの常連女性たちはもちろん、男性も増え、まるで祭りのように活気づいていた。

なんだか別の店みたいだな。

「イベント日ってすげえんだな~!」

クラスメイト(きたろう)は興奮した様子で目を輝かせている。
たしかに、いつもと全然違う雰囲気に僕らは陶酔した。


ただ何か少し、違和感があった。
そうだ、茶色のロングヘアーの女性(Schweinhaben)が今日はいない。
忙しいのかな?いつもいるから、なんだか変な感じだ。

しかしこの大盛況の熱気で、その違和感も段々と薄れていく。


そして僕(勇次)らはイベント時間である18時を迎えるのであった。






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