最近ライバルズエースというカードゲームをやっていてふと思ったことがあります。
このカードゲームは途中のランクまではランクが下がりません。
ゲージ制ではなくポイント制で☆が4個で1ランクアップ、みたいな感じで進んでいきます。
負けてもポイントが減ることはありません。
なのでプラチナ1までは容易に進むことができます。
プラチナ1からはポイントが増えたり減ったりします。
負けたらポイントは1減りますし、勝てばポイントは1増えます。
ここから極端にきつくなります。
連勝するとポイント倍増ボーナスがつくので、昔よりはランクを上げるのが容易になったそうなんですが、それでも減らないのと減るのは大違い。
どう考えても減る方がキツイし気分悪いはずなんですけど
ポイント減るようになってからのほうが
躍起になってやってしまうことに気づいた
思えば格闘ゲームなども負けてポイントやゲージが減るからこそ
面白さを感じてやってしまっているような・・・?
これが永久に減らない、上がるのみだったらどうなるんだろう。
ホームステイアキラに聞いてみました。
哲子「ライバルズやってて気づいたんだけど、プラチナ1からのがやりこんじゃうんだよね、ポイント減る方がおもしろいのかな?」
HSA「ある程度の腕がある人は落ちる方が面白いと思うんじゃない、あまり上手でない人はストレスかかるだけだから増えるのみのが好きだと思う。」
とのこと。
なるほど。ということはライバルズのこのシステムはすごい妥当に作られているように思える。
VFもたしかに錬士までは落ちないし、錬士になればそれ以下に落ちることもないというストッパーがある。これもその理論に基づいているんだな~。
VFは昔、特殊称号というものがあり、大会等でそれを勝ち取ると、段位に上書きされてその称号になってしまうので
未来永劫同段位戦ができない
といったことがありました。
なので上級者の方々はみんな段位用カード作ってましたね。
私はあんまり段位戦が好きではなかったので、特殊称号をゲットしたときはめちゃくちゃ嬉しかったんですが、その私ですら途中で飽きて段位戦用カード作るくらいだったので、やはり段位の上げ下げって大事なんでしょうね。。。
負けたらポイントが減る、というのは
しくったら貯金が減るようなもんで、
あーー!!もう!やらなきゃよかった!!
とか思うのにやってしまうんですよね。
これを反省に活かして次こそ勝つのだ!と。
貯金減るの気分いいわけがないので、めちゃくちゃムカつくし、悲しいんですけど、
それでもそれを取り返すために精一杯頑張るという
あれこれちょっとパチンカスみたいな考え方になってる
ま、まあ勝負事や格ゲーは負けに運以外の要素もたくさん絡みますし、改善できることも多いので違いますが、
負けをきちんと整理して原因を追究して次回に活かさないと意味がない負けと
気分悪いだけで終了してしまうので、その辺はき徹底して次に活かしたいですね。
・手札のヒキが悪すぎたからもう1回やればいける
・相手があほみたいにパナして暴れてきたから負けただけで次は勝てる
・ちょっと睡眠不足だっただけ
・お腹空いてたから
等々、適当な言い訳をして連戦連コインをしないことです。
私のことじゃないですよ?
ともあれ、負けたら減る、勝ったら上がる。というシステムは格ゲーだけではなく勝負事には不可欠な要素なんだろうなとしみじみ思いました。
人間は本質的に勝ちが好きだと思いますからね。
でも勝つだけではつまらないという矛盾。面白いですよね、奥深い。
と、ふと思ったことを書き留めてみました。
それではまた来週~!