格ゲーをしていて
負けがこんだ時。
やりたいことが上手くいかない時。
段位が下がったり、LPが減った時。
落ち込んだりへこんだり、モチベが下がるようなシーンは多々あります。
若い時の哲子はそれはそれはひどい負けず嫌いでして、
それはどれくらいかというと、
小学生の頃流行ったスト2で、ルールすらわかっていない、
ガードもできないガチャプレイの春麗のくせに
レベルMAXのCPUにぼっこぼこにされて
コントローラーのコード噛み千切ったくらい。
親にむっちゃくちゃ怒られた。
まあ怒られたのは多分噛み千切ったからじゃなくて、
「これどうしたの?」って聞かれて
「ネズミがやった」
って言い張ったからだと思う。
そもそもルールわかってないのにレベルMAXに挑んでいた当時の私はドM以外の何物でもありません。でも当時からきっと格ゲーになにか惹かれていたんでしょうね。
そして私は大人になっていき
VF4にどっぷりはまることになります。
この時には負けず嫌いもまあまあ落ち着いていたのですが、
他方に向けた負けず嫌いではなく、自分に向ける負けず嫌いになっており、
「なんでできないんだよ!!!」
ってトレモしながら叫んで太ももバンバン叩くみたいな。
「あああああ~(謎の奇声)」って発狂しながら壁に頭ゴンゴンしたこともあったな。
結局どっちにしろ危ねーやつには変わりありませんね。
ある日は地元のゲーセンで負けすぎて段位(ランク)7段落ちを経験し、
最後は当時すごくレアだった銀色宝箱争奪戦を対戦相手がお慈悲で譲ってくれたにもかかわらず、
「お前今手抜きしたな!!同情はいらねんだよ!!」
と捨て台詞を吐いた挙句、悔しさのあまり
ゲーセンの床に頭を抱えながら転がりまわって
「あああああ~!!!」
といってのたうち回り
落ち着いたと思ったら
「もうここで寝る!!!」
と言い放ちました。
ゲーセンの常連全員に大爆笑されました。
みんな大人でよかったな。。。
若かったからね。よくあるよね。
そんな私ですが、今は長らく格ゲーをやってきたので
負けも勝ちもすべて明日への糧だと考えられるようになりました。
もちろんちょっとイラつく日も、上手くいかない日もあります。
ゲームつまんねーなみたいにおもっちゃう日もあります。
でも先にもっと素晴らしいことがあるのを知っています。
ある日急に段位(ランク)上がったり、
大会で結果を残せたり、
憧れの人に褒められたり、
練習してたことができるようになったり、
だから上手くいかない日も乗り越えられるんだなと思います。
じゃなきゃ格ゲーなんて苦行を強いられるゲーム好き好んでできませんw
そして上手くいかない日も、ゲームが嫌いにならないように、いつも楽しく。
経験上、修行のようにやるより、楽しんでやったほうが自分には効果があるんですよね。
反省点は次に活かして、凹んだ気持ちはすぐ忘れて明日への糧にする。
これは日常生活においても心掛けています。
やってきた日々は効率的でも非効率でも決して無駄にはならないと思います。
決しておごらず、楽しくこなしていきたいですね!