【黒歴史】執筆の思い出

山田哲子

このブログも初めて年単位の時は経ちました。
(サボった期間は見なかったことにして)

そもそも、「文章を書く」ということ自体が子供の頃から好きでして、
作文や読書感想文も好きだったし、読書も好きで、
今思えばこの引きこもり気質もその時代から形成されつつあったのかもしれません。

そんな私の学校課題以外の作品ってなんかあったかなあとふと思い返してみたんですけど、
とんでもないやつ思い出した

こういう時「あー写真とっとけばよかったな」とか
「あのノートとっておけばよかったな~」とか
思うんですけど

あれだけは取っておかなくてよかったと思ってる自分がいます

その名も「シスターズクエスト(仮)」

FF4に感銘を受けた当時小学校4年生の私が執筆した処女作です。

箇条書きで覚えてる点を書いていくと

・6人姉妹が急に魔物に襲われて散り散りに。
・三女が主人公。一人取り残されて生きてるかもわからない姉妹を探す旅に。
・次の町で魔物が世界征服を企んでいることと、自分達姉妹が伝説の姉妹だということを知る
・早すぎません?次女を発見。次女は魔法使いになってた
・山の中で凍った末っ子を発見。次女の火の魔法で助ける。完全にFF4のリディアのパクり。
・四女を森で発見。四女は武道家。
・五女発見。五女はシスター(白魔導士)
・長女発見。全員見つかる。揃うのが早すぎる伝説の姉妹。
なぜか次女がどっかの王子と結婚。
・揃ったのでもう魔王の城へ。魔王の城で洗脳された兵士を助ける。そして長女と結婚。
・魔王の城内部で操られた五女の幼馴染を発見。そして結婚。


物語はここで終わっている。。。

当時の記憶ですが、書く時は
「うおおおお!書くぞぉおおお!!すんごいやつ!書くぞおお」
となっていたものの、書いていくうちに飽きてしまい、
伝説の姉妹なのにバンバン見つかるし、もう終わらせたいから結婚させとこう
みたいな展開になってしまったのを覚えています。

このシスターズクエストは、結局未完のまま、少し大きくなってから読み返したら

「なんじゃこりゃあああ」

となった松田優作化してしまった哲子の手によって抹消されました。
箇条書きには書いてないし、覚えてないのですが、
恐らく結婚部分がそうとう乙女だったのではないかと推測しております。
しかも後半異常な失速。見るに堪えなかったのでしょう。

という、哲子初めての小説作品の思い出でした。

20歳前後にも短編書いたりしたんですが、
やたら天使とか出てくるので今はもう見たくないですね。。。

実は哲子の曾祖父は作家だったんですけど
こんな曾孫の作品見たら、あの世で嘆いていないか心配です。。。

とはいえ今書いたらどんなの出来るかなーとも思うので1個くらい短編あげてみようかな。
世に出すかは謎ですがw

ではまた来週!




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