女性に限らず、配信や大会に出ると、必ずしもわいてくる容姿批判問題。
今年はスプラトゥーンの女子高生プレイヤーが容姿批判を受けて酷く傷つき、ブログに思いを綴って話題になりましたね。
私が若い頃からやっぱりこの問題は消えなくて、匿名掲示板などで女性プレイヤーで顔面偏差値ランクつけられたり、誹謗中傷したりが飛び交っておりました。
友達で繊細な子はそれで辞めてしまったり、ひどく傷ついたりしたものです。
かく言う私も「オカマスクは井川に似てる~」って言われて、当時大人気だった井川遥のことかな?照れるな??と思っていたら「阪神の井川」だったことを知り、憤慨しました、あいつ許さねえ。でもちょっと似てる。
さらにバストサイズ予想ランキングでAカップに入れられてキレる哲子。みんなに爆笑されて、それも今ではよい思い出です。
話が逸れました。
どんなにゲーム業界が進化していっても、消えない容姿誹謗中傷問題。
男女問わず、容姿でゲームしてるわけじゃないのに何でこんなこと言われなきゃいけないんだろう?
本当にそう思います。みりょく255でゲームが上手いなら、ヒュージャックマンがプロゲーマーになっちゃいます。
でもどうしても人前に出る以上、こういう「否定的なことを言いたい」人って沸いてきちゃうものです。
じゃあ人前に出なきゃいいやと、やめてしまう子もいます。でも好きなことを辞めるってとっても辛い事ですよね。
役に立つかはわかりませんが、私はいつもそういったものは全部ただの形容詞だと思って受け取ることにしています。キャラ対です。
「ブス」「不細工」「デブ」みんな形容詞です。
「あのりんご赤いね。」
と同じ感じで
「お前ブスだな」
って考えてます。
そうすると「たしかに!」とか「なるほど!」ってなるんですよね。
そもそも形容詞なんて主観であって、大した意味はないのです。
「ハゲ!デブ!」も「スタイルがいい!目が大きい!」も同じです。大差ない。形容してるだけなのだから。
そもそも造形の違いなだけで有利不利はあるかもしれないけどそれも個性だと思うのですよね。そう考えるようにしています。
そうは言われても辛い時は、自分を褒めてくれたり、好いてくれる人のことを思い出してください。家族でも友達でもいいです。そんな人が一人でもいれば十分だなと思います。
いない人はアレクサに「私のこと好き?」って聞いてみてください。意外と救われます。
余談ですが、前々から「容姿でゲームしてるわけじゃねーんだよ!ブスとかかわいいとかうるせえな、ゲームしろゲーム!!」説を提唱してきた私ですが、今年のevoj、SC6で優勝したkeevがめっちゃかっこよくて浮足立ったので、「容姿を褒めるのはよしとしてもいい気がする」と思いました。(単純)
傷つきやすいうら若き皆様の参考の1つになれば幸いです。