いつから枝を刀にしなくなったのだろうか

山田哲子

先日、鬼滅の刃の煉獄さんの刀が販売したのですよ。
刀!煉獄さん!欲しい欲しい!と思い頑張って購入を試みていた時にふと気づいたんです。

剣がまだまだ好きな自分に。。。

そもそも、実はDQのロトの剣のレプリカも、ゼルダのマスターソードのレプリカも
いいな~欲しいな~と思っていました。

でもきっと、家で盛り上がって、振り回して、
「ホームステイアキラ、お覚悟!」
とかいって切りかかって終わると思うんですよね。

だから購入にまでいたらなかったんですけど。。。
家に飾るスペースがあったならばきっとどっちも買ったな。。。

そんな私ですが、一方でHSAはというと
刀や剣を振り回す素振りは一切ありません。

たまに私が
「パンチ!哲子パンチ!」
といって殴りかかっても
「わーやられた~」
とかいいながらアイコス、スパーってしてんの。

大人か
いや大人なんですけど。

私はこんな感じなので、甥や姪と同レベルで遊べて
毎度帰ると結構みんなで盛り上がるんですが、いや待て

これは問題があるんじゃないか?

と思い始めてきました。

とはいえうちの妹も同じような人で
謎の食玩を大量に購入したり、漫画・アニメ・ゲームもいまだに好きだし、
ガッシュベルに関しては「好きすぎて終わってしまうのが辛くて読めない」とかいうオタクだし。
それは読めよ。

あとイルカショーとかで
「お手伝いしてくれるひとー!」
とか呼ばれたときに
「はーい!」
っていうタイプ。
だってイルカ触りたい。

でも自分以外に大人で「はーい」って言ってる人
見たことねーわ。そういえばそうだわ。

今思い出したけど日光江戸村で南町奉行所の舞台で大岡越前になったことがありました。
ヅラ被って袴履いて。
係の人に3回くらい「本当にいいんですか」って言われた思い出。


私達姉妹はどこかで
「刀を振り回しても高まらない」道への分岐へ行き損ねてしまったのではないか?
と思うのです。
だって大人で枝拾って
「水の呼吸!」
とかいう人見たことないもん。

というわけで、「刀を振り回さない」大人代表でHSAにも話を聞いてみることにしました。

哲子「刀を振り回して高まらなくなったのはいつですか?」
HSA「???枝は振り回してたら高まってたよ、子供の時は。」
哲子「NO!そうじゃない!今、今高まらないし振り回さないでしょ?」
HSA「うん」
哲子「いつからそうなったの?」
HSA「わかんない」

わかんない!!!

くそう!気づいたら大人になってしまうものなのか。。。
なんか悔しい。。。

というわけで、
もう振り回してもテンション上がらない勢の人に
どのあたりが分岐点だったのかぜひ伺いたいですね。

来世はぜひ、刀を振り回さない大人になってみたいものです。






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