参考になるかわかりませんが、今回は読み合いに対する自分のなりの考えというかやり方を書いていこうかなと思います。
まず読み合いは大きく分けて結果が3つに分岐すると思っています。
1・読み勝ち(ダメージを与える)
2・読み負け(ダメージをくらう)
3・お互い読み負け(ノーカウント)
1は相手の行動に勝てる選択肢を取った場合に発生して、2は相手の行動に負ける選択肢を取った場合に発生します。
3は少し特殊で、有利側が逆二択を警戒して様子見、不利側は避け抜けをしていた場合のような、お互いが取った行動に対してダメージを食らっていない状態を指し今回この部分には触れません。
このように二択に読み合い勝つ(相手にダメージを与える)確率は33%(勝ち、負け、ノーカウント)ですが、自分が置かれている状況を上手く利用することによって読み勝つ確率をあげる事が出来ると思っているのでその方法を紹介します。
その方法は
■攻めるときは少数派の選択肢をとる
■守るときは多数派の選択肢をとる
ただこれだけです。
では多数派と少数派とはどういうことかと言うと、極端な例えですが、
『東京から福岡に行く事になった際、移動手段に新幹線、飛行機のどちらを使用しますか?』
という質問をした場合ほとんどの人は飛行機を選択すると思います。
何故なら飛行機は
・新幹線と比較して移動時間が短くなるため時間を有効に使いたい
・新幹線よりも料金を安くできることが多い
このようにメリットが大きいため新幹線と比較した場合選ばれやすい手段になっています。
これが多数派です。
逆に新幹線で行く人は
・飛行機が苦手
・新幹線が大好き
このように飛行機で行かない理由が持っていますが、飛行機と比較してメリットが特にないため、飛行機を使用する人と比較した場合少数です。
これが少数派です。
この多数派と少数派をバーチャに置き換えた場合、オフェンス時とディフェンス時でそれぞれこんな感じになると思います。
「有利大をとっている場合のオフェンス側の思考」
多数派は、
できるだけリターン高い単価の高い打撃(例:晶のヤクホ)を打ってローリスクハイリターンを狙いたい!
少数派は、
相手がこちらの打撃を警戒してディフェンス重視(暴れない)の動きをするからガンガン投げまくる!
このような思考になると思います。
「不利大を背負った場合のディェンス側の思考」
多数派は
単価の高い打撃(例:晶のヤクホなど)を安易に食らわないように気を付けよう。
少数派は
こちらが打撃を警戒しているのを分かっていて投げに来るだろうから、あえて暴れを多めにしてみよう。
このような思考になると思います。
この多数派と少数派の行動を理解したうえで、
オフェンス時は、
多数派が取る防御手段に少数派の選択肢で勝てるため、多数派と逆(少数派)の行動を取る。
ディフェンス時は、
こっちは逆に相手が取ってくる行動にこちらが合わせる必要があるため、多数派と同じ行動を取る。
このゲームはリング際や壁際など、選択肢が偏る場面が多いのでその部分だけでも把握して上記の行動を当てはめるだけでも意外と効果があります。
このように読み合いに勝つ確率を上げるのは不安定要素が多いVF5FSで勝つためには必須の行動だと思っているので興味がある人は一度実践してみてください。
最後に、今回の話は自分的にしっくりきた考え方だったので紹介させてもらいましたが、この考え方が合わない人も多いと思うので、こういう考え方もあると思っていただければいいなと思います。